先月末になりますが、京都芸術大学藝術学舎の夏期公開講座を行ってきました。普段のセミナーとは少し違って「ワインの文化と風土」がテーマで、「文化伝統・歴史」にカテゴライズされています。特に「なぜワインが学ぶ対象となるのか?」といった根本的なテーマや、リアルなワインシーンについての問題提起など、このような講座だからこそ出来る話題を中心に据えました。資格試験の勉強=ワインの勉強というイメージがあるなか、かかるスタイルの講義は意義あるものだと感じます。テイスティングも含め終日5コマはハードでしたが、熱心な受講生の方々に刺激を受けて帰ってきました。次年度は東京での開催予定となっています。 ※Wine Lab.takuvin・・日々の記録はインスタグラムにて。