印象的なワイン・造り手

チャコリの赤・・・
チャコリはスペインのバスク地方で飲まれるワインで、高い所から勢いよく注いで泡立てて飲むスタイルが有名ですが、最近はそのスタイルでない普通のワインのように飲むタイプも多くなってきています。これは以前のレッスンで使った赤のチャコリ。Hondarrabi Beltzaという黒品種から作られます。開けた時は閉じていて、そのまま忘れること1ヶ月ちょっと・・・思い出して飲んでみるとなんともバランスの良い綺麗な状態になっていました。こうしたことはナチュラリックなワインではよく起こります・・・。

Domaine Coillot
あるレッスンでの比較テイスティング。高評価も定着したクリストフ・コワイヨの2キュヴェ。 ヴィンテージ・キャラクターもあるとは言え、熟度の高さと和風「サクランボ」は共通項。 双方ともに高い凝縮感を持つが、粘土感を強く感じさせる<Les Grasses Tetes>よりも全体のバランス感と抜ける酸を感じさせた<Les Longeroies>がやはり一級候補か・・・。 美味しく飲める造り手です!